自己会話(セルフトーク)とは?|「どうせ私なんて」と言ってしまうあなたへ

ワーク・セルフケア

・どうせ私なんて
・なんでこんなこともできないんだろう
・もっと頑張らないと

誰かに言われたわけではないのに、
頭の中で、こんな声が流れていることはありませんか?

これは「自己会話(セルフトーク)」と呼ばれるものです。

私たちは一日に5万〜6万回ほど、
頭の中で自分と会話していると言われています。

もしその多くが否定的な言葉だったら、
一日中、ネガティブな言葉のシャワーを浴びているようなものです。

繊細な感覚を持っている人ほど、言葉の刺激にも敏感です。
この“内側の声”の影響は、
思っている以上に大きいのかもしれません。


ポジティブな人と話したときのこと

私の体験ですが、先日、とても明るくて
人のことをよくほめてくれる方とお話しする機会がありました。

単純かもしれませんが、その方と話したあと、
気づいたら気持ちが明るくなっていました。

そのときふと、こう思いました。

もしこういう明るい言葉を、外側の誰かではなく、
自分が自分にかけてあげられたらどうだろう?


どうして自己会話は厳しくなるの?

アダルトチルドレンの傾向やHSP気質のある人は、
自己会話が少し厳しくなりやすいと言われています。

その理由は、2つあります。

幼少期に聞いてきた言葉が残っている

・ちゃんとしなさい
・迷惑をかけてはいけない
・甘えちゃダメ

子どもの頃に繰り返し聞いてきた言葉は、
無意識に心の中の「内なる親」の声になります。

誰も言っていないのに、自分で自分を叱ってしまう。
幼少期の影響でそうしてしまうのは、とても自然なことです。
でも、大人になった今はもう、
その声をそのまま使うかどうかは、自分で選ぶことができます。


自分を守るための“予防線”

もうひとつは、自己防衛です。
繊細な感覚を持っていると、
傷つくことに敏感だったり、
失敗を引きずってしまうことがあります。

「どうせ私なんて」と先に言っておけば、
失敗したり否定されたときの傷は、少し浅くなります。

期待しなければ、がっかりしなくて済む。
挑戦しなければ、失敗しなくて済む ということです。

ネガティブな自己会話は、怠けや弱さではなく、
これまで自分を守ってきた習慣でもあります。

だからまずは、自分を責めずに
「そんなふうに自分を守っていたんだ」と
気づくだけで大丈夫です。


自己会話をやさしく整えるワーク

ワーク① 今日の自己会話を3つ書き出す

今日、頭の中で自分に言った言葉を
3つだけ思い出して書いてみてください。

例:
・なんであんなこと言ったんだろう
・やっぱり私はダメだ
・ちゃんとやらなきゃ

そして書いたあと、こう問いかけてみてください。

「その言葉は、家族や親友にも同じ言い方をする?」

もししないなら、
あなたは自分にだけ、少し厳しいのかもしれません。

家族や親友と同じように、自分自身も大切な存在です。
自分自身にも、やさしい言葉をかけてあげてください。


ワーク② 言い方を、少しだけやさしくする

自分にやさしい言葉をかけなければ、と思っても、
いきなり
「私は最高!」「全部うまくいく!」
と言うのは難しいですし、
心がついてこないこともありますよね。

そのため、はじめは
言い方を微調整するくらいのスタートで大丈夫です。

・「私はダメだ」 ⇨ 「今回はうまくいかなかっただけ」
・「どうせ無理」 ⇨ 「 今は難しいかもしれない」

強い否定を、やわらかい事実に変える。
それだけでも、心への刺激はだいぶ減ります。

繊細な感覚を持っている人は、強い光に疲れてしまうように、
強い言葉の刺激にも敏感で、心が疲れてしまいます。
少しでもやわらかい言葉を使うと、
その分ちゃんと、心はラクになります。


自分の一番の味方になる

自分といちばん長く一緒にいるのは、自分自身です。

だからこそ、無意識に流れる自己会話は、
どんな環境にいるのかと同じくらいに重要です。

自分自身が、
自分の”あたたかい伴走者”になれたら、
生きづらさは少しずつ軽くなっていきます。

それは、特別な才能ではなく、
少しずつ練習できることです。

今日、あなたは自分に
どんな言葉をかけますか?


最後までお読みいただきありがとうございます。

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